The Hive
The HiveはHive Games Limited が開発しているMinecraft Bedrock Editionのミニゲームサーバーである。以下に概要と技術情報をまとめる。
The Hiveは2017年11月18日、Minecraftの開発元であるMojang Studiosの新たな公式サーバーパートナーの一つとして発表された。(正式リリースは2018年10月16日)[1]2021年には約61,000人(正確には61,385人)の同時接続を記録しており、当時6つしかなかった公式パートナーサーバーの中でも最多を誇った。2013年2月24日からJava Edition向けサーバーも開発・運営されていたが、更新コストやプレイヤーの減少、Bedrock版への集中といった理由から、2021年4月15日をもって正式に閉鎖された。
技術情報
[編集]サーバーエンジン
[編集]The Hiveは、PocketMine-MPやNukkit、MiNETなどのサードパーティ製Bedrockサーバーソフトでは動作しておらず、完全に独自開発されたサーバーエンジンを使用している。
プラットフォームベースマッチメイキング
[編集]The Hiveでは「Platform-Based Matchmaking(PBMM)」を導入しており、操作デバイスに合わせたマッチングを提供している。 対象ゲーム(SkyWars/BedWars/Survival Games/Capture the Flag/The Bridge)のキューは以下3種類に分割:
- Touch(タッチデバイス:Android・iOS)
- Console(家庭用機:Xbox・PlayStation・Switch)
- PC(Windows+マウス/キーボード)
なお、あるキューの参加者が200人未満の場合はPBMMは無効になり、公式webサイトにも「200人以下のキューでは自動的に無効化される」と明示されている。また、パーティ参加者が異なる操作環境の場合は、最も“上位”の入力方式に合わせてキューが決定される。
公式API
[編集]The Hiveは外部開発者向けにREST形式の公式APIを提供している。 このAPIでは、サーバーステータス、プレイヤー情報、ゲーム統計、レベル・ハブタイトル情報などを取得可能である。利用に際してはレート制限が設けられておれ、Hive Teamは予告なく仕様変更やアクセス制限を行う権利を保有する。
サーバー運営の歴史と終了理由
[編集]- **2013年2月24日** :Java Editionサーバーがリリース
- **2017年11月18日** :Minecraftの開発元であるMojang Studiosの新たな公式サーバーパートナーの一つとして発表
- **2021年4月15日** :更新コスト、Java版プレイヤー数低下、Bedrockへの集中などの理由から閉鎖
JavaEditionサーバー閉鎖に至る経緯
[編集]Java版のプレイヤー数長期減少と、サーバー運用コストの問題により、運営はリソースをBedrock版に集中する決定を下した。 この決定は2021年初頭に予告され、**4月15日に正式終了**と発表された。運営フォーラム等でも経緯がコメントされている。
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